The Legend
少女は少年に共感せず、
少年は少女を理解しない。
けれども彼らには、
互いの存在しか残されておらず。
――全ては、終焉の為に
「
sub rosa
」(
同タイトル企画
)
――賞賛の下に全てを隠し さあ 望まぬ連鎖を続けようか
「
A Lullaby
」
――それは、哀しいほどに優しくて
幕間 「
An Interval
」
――あのダークブルーの瞳が、怖くて怖くてたまらない
「
One Tale, Another Tale
」
――全てを歪ませてしまったのは、何?
「
Renew Your Mind
」
――諦めるには、まだ早いんじゃなかろうか
幕間 「
A Lonely Night
」
――私はひとり震えていました。寒さに、恐怖に、寂しさに。
月影草