それは、普通の喫茶店。

けれど一歩でも店の奥に足を踏み入れたのなら、

そこはありとあらゆる世界に通じているという。

ようこそ、喫茶月影へ。



雪風:「俺に客の相手しろって? 無理だろ」
華鏡:「お茶会がしたいと言ったのは雪風じゃないか」
雪風:「べっつに俺は茶会がしたかったわけじゃねぇっての」
華鏡:「あ、お客さんが到着したみたいだね、ようこそ」
桜:「またまたお邪魔しまーす」
燐:「お邪魔します」
雪風:「Σ小動物来たっ」
桜:「ちょっと、何よ小動物って」
雪風:「悪ぃ、ちっちぇの見ると…なんてか…(うずうず)」
燐:「もしかして小動物大好きなんですか? 見た目に似合わず?」
雪風:「うるせーっ。俺だって好きでんなにでかくなったわけじゃねぇよ」
華鏡:「ほら雪風、落ち着いて」
桜:「あの桜もすっごく興奮してたわよね」
華鏡:「あぁ、折角だから桜にも会っていくといいよ」
燐:「そうですね。じゃあ後で」
桜:「また泊まってくの?」
雪風:「泊まってけ泊まってけ」
桜:「…」
燐:「…」
華鏡:「…良いコンビだったみたいだね、君たち」
雪風:「は、誰と誰がいいコンビなんだって?」
燐:「華鏡さんと雪風さんも、本当にいいコンビだと思います」
桜:「っていうかここって、皆穏やかよね。火花も散らないし、爆音もしないし」
???:「じゃあもう帰らなくていいじゃない!」
???:「むしろあなたがあちらに行って来られたらどうですか?」
???:「あ、そうだね。どうせ私もう出番ないし!」
雪風:「なんか聞こえたか? 聞こえなかったな?」
燐:「…はい、聞こえませんでした」

***
ブログ交流企画 第七回は、レイさん宅「白虹太陰」にて連載中の「夜虹蝶奇譚」より桜ちゃんと燐君を再びご招待させていただきました、ありがとうございます!
拙サイトからは、拍手お礼画面にて存在アピールしていた(笑)雪風と華鏡を指名していただきました。
私、雪風と桜のペアも好きなんですよね、なんか似たもの同士だと思いません?
ちょっとよく覚えていないんですが(待)、雪風が小動物発言したのは多分↑の理由だったかと思います。
まぁまぁそんなわけで、またお二人は泊まっていかれればいいと思います(笑)





拍手お礼

ヴィル:「…」
ジーク:「…?」
ヴィル:「あいつらにすら負けたのかよーっ!」
ジーク:「…まぁ、名前を出してもらえただけありがたいと…」
ヴィル:「いやホント名前だけだぜ? なんであんなんに負けるんだよ…」
ジーク:「あちらはサイト開設以来のメイン、こちらは若輩者だから」
ヴィル:「冷静に分析してんじゃねーっ」





月影草