鳥籠の花
棕櫚は作る。蒸気機関の機械を。
灯篭は導く。求める者を屋敷へと。
屋敷は佇む。海底都市を見下ろすように。
ここは黄昏灯篭の屋敷。
あなたが求めるのは、富か技術か、それとも。
第0話「
黄昏灯篭の屋敷」
――ようこそ、黄昏灯籠の屋敷へ
第1話「海底の桃源郷」
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――海底都市にならば、行けますよ
第2話「天使と悪魔」
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――悪魔を引き取ってもらった礼だとよ
閑話「
甘美なる誘惑」
――甘いのあまいのぁまいのだぁい好き!
閑話「
おにぎり騒動」
――おにぎり作って!
第3話「科学の残滓」
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――科学なんて嫌いだ。でも、必要だ。
第4話「怪物たちの唄」
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3・
4
――天使が存在するのならば、きっと
第5話「鳥籠の花」
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3
――鳥籠に守られて今、咲き誇ろう
月影草