リア:「昨年11/28に始まり、先日1/31に終了しました、10000Hit記念リクエスト投票の結果発表をさせていただきたいと思います。エントリーされたメンバーは、以下の通りです。

雅沙羅(Eternal Life) & 瑠璃(暗黒の雲)
雅沙羅 & 桜(Eternal Life)
雪風 & 華鏡(Eternal Life)
雅沙羅 & 千秋(Eternal Life)
ユリ & エベル(The Old Magic)
『覇王樹』 & 『空木』(暗黒の雲)
瑠璃 & 綜(暗黒の雲)
マリキヤ & アスケロン(The Spectators)

今回入ったのはトータルで十八票。もうサイトは六年目に入っていると言うのに、票を投じてくださるリピーターさんが少ないと思いますけどね。
それでは、順位の下の方から発表させていただきたいと思います」



第五位
雅沙羅 & 千秋(Eternal Life)
『覇王樹』 & 『空木』(暗黒の雲)
瑠璃 & 綜(暗黒の雲)
マリキヤ & アスケロン(The Spectators) 

リア:「皆さん各一票ずつ獲得ですね、おめでとうございます」
アスケロン:「……なんか、全然祝われてる気がしねぇ……」
リア:「エントリーさせてもらったからにはもっと頑張りなさい、とでも言った方が良かったですか?」
マリキヤ:「嫌だなぁ、滅多にこっちに出てこれないからって拗ねちゃってー」
リア:「個人で私も名前を連ねるべきでしたか? 他所様のお宅では私の仲間が堂々と一位を獲得しましたし、私もやってみれば良かったですね」
雅沙羅:「あの……色々な事情で喋れない方がいるのですが……」
千秋:「ネタバレしちゃうもんね。黙ってればいいんじゃない?」
リア:「では、『暗黒の雲』からの皆さんには黙っていていただくことにして、第三位に移りと思います」



第四位
雅沙羅(Eternal Life) & 瑠璃(暗黒の雲)

リア:「お二人には二票入りました。おや、看板だったにも関わらず第四位に転落ですか」
瑠璃:「転落もなにも、比較すべき前回がないのだけれど?」
リア:「えぇ、確かに前回はありませんが、元看板なのですから一位は固いかと思っていましたけど……読みを誤ったようでね」
雅沙羅:「まぁまぁ。ペア投票だったので票が分散してしまったのかもしれませんし」
リア:「それはあなただけでしょう。それとも、各キャラで集計をしなおしましょうか? 折角ですし」
瑠璃:「各キャラで集計したら、それこそペア投票だった意味がないでしょう」
雅沙羅:「そもそもペア投票ではなかったのですけれどね」



第三位
雪風 & 華鏡(Eternal Life)

リア:「意外なことに堅調でした、このお二人。獲得票数は三票です」
雪風:「意外とか言うな」
華鏡:「実際意外だったけれどね」
リア:「あら、あまり喜ばれないんですね? こんな投票だなんてどうでも良かったですか?」
雪風:「っていうかこいつの場合は自分に票が入ったことよりも……」
華鏡:「むしろこの票、雅沙羅に回せないかな……」
リア:「また無茶なことを言われますね」



第二位
雅沙羅 & 桜(Eternal Life)

リア:「一位には一歩届かず、四票獲得でした」
桜:「……なんか、雅沙羅ってさっきからほとんど全部出てない?」
雅沙羅:「そうですね、一位ではありませんでしたけど、ある意味一位のお二人よりも目立つ結果になったのかもしれません」
リア:「看板作品でもなく、読み切りでもない作品からだった割りに、善戦した方ではないんですか?」
桜:「うん、そうだね。でも……後から出演した彼らに負けるとは思わなかった……」
リア:「仕方ないですよ、あんな鬱話、好んで読む方がいらっしゃったことの方に驚きです」
雅沙羅:「それは私も思うのですが……別作品からの方に言われるのは、なんだか腑に落ちないですが……」



第一位
ユリ & エベル(The Old Magic)

リア:「第一位はこのお二人。獲得票数は五票でした。おめでとうございます」
ユリ:「ありがとうございます」
エベル:「おっしゃーっ、看板交代!」
リア:「そういう主旨での投票ではなかったはずですが」
エベル:「でも実際には交代したようなもんだろ?」
ユリ:「この場合問題になるのは、五票をどなたがどう入れてくださったか、ですね」
リア:「もし一人の方が五票全て入れてくださったのなら、看板交代にはなりませんね」
ユリ:「五人の方が一票ずつ、なら交代できたのかもしれないですけど……」
エベル:「結局何のための投票だったんだよ、これっ」
リア:「リクエスト投票とは名ばかりの、読者調査でしょう。調査内容は、どなたがどの作品を読んでくださっているのか。キャラ投票はついでだったんじゃないですか?」
エベル:「く……こいつ……」



リア:「では最後に。今回の結果は、このようになりました。

それでは、票を投じてくださった皆さん、ありがとうございました。
徨が懲りずにまた投票を開催した時には、また是非ご参加ください」




月影草