『○○がお邪魔するバトン』


○○がお邪魔するバトンです!
つまりは貴方の家に○○がやってきます
【ルール説明】
*まずはキャラを指定して下さい
*○○、【】にはキャラ名を入れて下さい
*妄想を膨らませていきましょう(笑)

それではいきましょう

指定→


ここで勝手にルール変更。キャラの誰かが私の家に来ても面白くないので、ここはまず、「茘枝が綜の家に遊びに行く」シチュエーションにしたいと思います。

・ある日、チャイムが鳴ったので玄関へ行くと【茘枝】がいます。泊まるところがなく困っているようです。
茘枝:「綜! 良かった、家の鍵なくしちゃってさ、今日一晩でいいの、泊まらせて!」
綜:「鍵をなくしたなんて、本当に茘枝らしいね」
茘枝:「ちょっと、それどういう意味よ」
綜:「そのままの意味だけど。上がるなら上がれば?」
茘枝:「本当、綜がいて良かったぁ。瑠璃は今日いないって聞いてたからさ」

・貴方の家に泊まることになった【茘枝】。お礼に何かお願いを聞いてくれるそうです。
綜:「お礼? いらないよ」
茘枝:「内容も聞かずに断らなくたっていいじゃない…」

・部屋に案内すると【茘枝】が一言
茘枝:「…せめて掃除してあげようか?」
綜:「いいよ。鍵をなくすような人に掃除されたら、物がどこにあるか分からなくなるだろう」
茘枝:「酷っ。整理できてなくてなくしたわけじゃないのに。それにしても対照的な兄妹ねぇ。瑠璃なんて、部屋使ってないでしょって言いたくなるくらいに綺麗なのに(*参照「科学者は魔術を夢見る 確信した勝利」)」
綜:「あれは綺麗なんじゃなくて、本当に使ってないんだよ」
茘枝:「確かに、瑠璃が部屋にいる所って知らないなぁ。大体研究室か資料室にいたし」

・しばらく会話をして時間を過ごすことにしました。
【茘枝】は緊張しているようです。どんな会話をしましょう。

綜:「何でそんな端っこに座ってるわけ? 場所空けたのに」
茘枝:「だって…考えてみれば、こうやって綜と二人っきりって初めてだなぁって…」
綜:「確かにそうだね。幼い時はいつも瑠璃がいたし。あっちに行ってからは、ほとんど話さなかったっけ」
茘枝:「だって突如雲の上の人になってるんだもん。私なんかが話せるわけないじゃない」
綜:「そんな変な気遣いしてるから、瑠璃があぁ育つんだよ」
茘枝:「?」

・会話も弾み、気付けば、既に夕食の時間。
貴方が準備をしていると【茘枝】が手伝いたいとやって来ました。

綜:「夕飯何か食べる?」
茘枝:「…綜って、料理できたの?」
綜:「パンをトーストするくらいならね」
茘枝:「瑠璃も料理は駄目だったわよね」
綜:「必要性がなかったから」
茘枝:「瑠璃といい、綜といい、ほんと、よく今まで生きてこれたわよねー。感心しちゃう」
綜:「褒め言葉として受け取っておくよ」
茘枝:「何ある? 簡単なものなら作るから」

・準備も完了し、食事中です。【茘枝】の方を見ると頬にご飯粒がついています。
綜:「つくづく子どもっぽいね、茘枝は」
茘枝:「何が?」
綜:「鏡なら洗面所だよ」
茘枝:「何で鏡?」
綜:「いや、別に」
茘枝:「…?」

・ご飯も食べ終わり、お風呂の時間。【茘枝】が一緒に入りませんか、と誘ってきました。
綜:「きっつい冗談だなぁ」
茘枝:「ち、違うのっ、誤解しないでよねっ」
綜:「何が違うって?」
茘枝:「瑠璃とだったら一緒に入ってもいいよねっていうだけの話よっ」
綜:「あーあ、そうやって瑠璃とばっかりつるんじゃってさー。僕は寂しいよ」
茘枝:「楽しそうな顔で言わないでっ」

・お風呂からあがると、先に部屋に戻っていた【茘枝】がベッドで横たわっています。
綜:「…まったく、さっきの発言といい、この態度といい…。今日は瑠璃の部屋が空いてるんだし、そっちを使わせようと思ったのに」

・風邪をひくわけにもいかないので、【茘枝】と一緒に寝ることにしました。
綜:「これで茘枝が起き出したらびっくりだろうな。それも楽しそうだし、いっか」

・先に起きてしまった貴方。【茘枝】は貴方の服を掴み小さく寝言を言っています。
茘枝:「嫌だよ…もう帰りたいよ…」
綜:「本気で帰してあげようかな(笑)」
↑寝ている茘枝を道路に放置する気満々。

・【茘枝】も起きたようです。必死に謝ってきています。
茘枝:「ご、ごめん、別にそんなつもりは…」
綜:「かわいかったよ」
茘枝:「…! 綜!」
綜:「あはは。君はいつまで、子供のままなのかな」
茘枝:「わ、私は…」

・朝になったので、【茘枝】は帰らなくてはなりません。
もし、するとしたら何をする?そして何と言う?

茘枝:「さて、合鍵どこだろう」
綜:「そんなの、僕が知ってるわけがないだろう?」
瑠璃:「茘枝の家の合鍵なら、私持ってるわよ?」
綜:「確かに、茘枝が持っているよりは安全だろうね」
茘枝:「瑠璃!? 一体いつの間に帰ってきてたのっ!?」

・お疲れ様でした!質問は以上です。
意外と面白い回答になりました。
あ、本編からはかけ離れた、番外も番外なものなので、どの時間軸かを訊かれてもお答えできません。
悪しからず。

・次に回す人とキャラを指定して下さい
拾ってきたものなので、フリーで放置します。
やってみたい方、おられましたらどうぞ。




月影草